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あぶない女 48


第48章

敦美の膣口から噴き出した液体は、かなりの時間空気に触れてもアンモニアの臭いはしてこなかった。

尿や水に比べて乾きが早く感じられた。

尿道から噴き出した尿であれば、空気に触れることで、尿素が酸化してアンモニアガスを出すと云う化学変化が起きる筈だったが、いくら嗅いでも、その臭いは感じられなかった。

これこそが、正真正銘の潮吹きなのだろうと、目撃はしたのだが、その正体やメカニズムを解明していないので、何ひとつ確信的な気分にはなれなかった。

いずれにしても、敦美と云う女の身体には、多くの謎が隠されているようだったが、特別、探求する興味は湧かなかった。

正直、敦美と云う女に対して、性的な興味はなかった。

初めて出会った日の錯乱した態度が脳裏から消えなかった。また再び、あのような女に豹変することへの怖れのようなものが、俺の片隅に残されていた。

敦美の話を信じるのであれば、彼女は被害者であり、同情する余地はあるだろうが、咎める筋合いではなかった。しかし、理屈に合わない感情を排除する義理もなかった。

今後、何らかの変化が起きて、敦美と云う女を性的興味の対象とするような時が来ても、きっと、敦美が正真正銘の潮吹きであることで、好きになるわけではないと思った。

いま、敦美に興味があるのは、彼女の夫が、自分の女房をシャブ中にしてでも横取りしたい欲望にかられた、敦美の遺産の額に興味があった。

特別、良人に代わって、俺が財産を掠め取ろうと云う話ではない。自分の女房をシャブ漬けにするとか、殺してしまうような財産と云うものは、どのくらいの額なのだろうか、そのことに興味があった。

掠め取る積りではないのに興味がある。欺瞞な言い分に聞こえてしまいそうだが、あくまで、純粋な好奇心だった。

敦美が一糸まとわずにバスルームに消えたあと、ベッドメークを頼むべきかどうか、膣口から噴き出した液体で濡れていたシーツの付近に手を当てた。

手で触れるかぎり、どこが濡れた位置なのか、はっきりとしなかった。頬を当ててみると、僅かな湿気を感じることが出来たが、特別シーツを換えさせるほどではなかった。

そして、敦美が潮吹きでオーガズムを感じてから、既に一時間以上経過していたが、アンモニア臭は一切なかった。

どのようなメカニズムで、膣から、あれ程の潮が噴出すのか、まったく判らなかった。愛液の大量放出と云うことは考えにくかった。粘着力がまったくない愛液というのも考えにくかった。

ただ、仮に、敦美と云う女と関わりあう時、敦美の側は、俺を性的な対象物と考える可能性が高かった。と云うことは、敦美と会うたびに、あの潮吹きにつき合わされる可能性があった。

まあ、事前に分っていれば、潮吹きだろうが、放尿だろうが、吸水シートでケアできるので、さしたる問題ではなかった。

しかし、敦美のオーガズム来るまで、じっと潮が吹くのを待つ自分の姿は、どこか滑稽すぎて、避けて通りたいと思った。

それを避けるにはどうすればいいのだろう。

潮吹きと云うオーガズム・ルーチンから、敦美を脱出させるのが、一つの方法だった。ただし、その脱出には、敦美にオーガズムを与える代償行為が必要だった。

その代償行為を実行するのは、無論他の男と云うわけにはいかないだろうから、当面は、誰あろう、俺と云うことになる。

ここまで考えて、俺の思考はとまった。

つづく

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あぶない女 47


第47章

敦美の裸身は、ホテル自慢の二面採光のベッドの上で、正真正銘の“潮吹き”の瞬間を待っていた。

もう、敦美の口から言葉は失われていた。そして、ひたすら、潮が吹きだす瞬間を待ちうけていた。

一瞬、敦美の腰が浮いた。

次の瞬間、敦美の開かれた股間から、水がほとばしった。部屋の採光と、敦美のほとばしる水が、光の中で絡みあった。

綺麗だ、俺は観察を忘れ、水と光の戯れを眺めていたが、観察を命じられていたことを思い出した。

股間を覗き、大陰唇を指で開いて見ても、そのほとばしりが、膣口から出ていると確信は持てなかった

俺は、逆もまた真などと呟きながら、比較的観察が容易な状態になっている尿道口に目を向けた。

尿道口から、その水が噴出していなければ、まさに、その水は膣口から放出されている筈だった。

少なくとも、尿道口から、水が噴出しているようには見えなかった。

 敦美の股間は、おびただしい噴出してくる水で濡れているから、尿道口も濡れ光、輝いていた。しかし、俺が目撃する限り、そこから噴出している印象はなかった。

つまり、そこから噴出していないのであれば、噴出口は膣口に限定される。

なぜ、膣口から、これほどの量の水が噴出するのか信じられなかったが、真実だった。

俺は、俄かに信じられない中で、深く考えもなく、その水を手で受けとめ、口で味わった。

何の味もしなかった。

尿であるなら、どんなに水っぽい尿であっても、塩分の味がする筈だったが、敦美の吹きだす液体は、まさに、無味無臭だった。

膣口から噴き出していた液体の勢いがなくなり、敦美の肉体が弛緩していった。

オーガズムに達したのと同様な惚けた表情の敦美は美しかった。映画のワンカットを演じている女優のようだった。

つづく

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あぶない女 46


第46章

敦美はフェイクとも思えない表情を顔に浮かべていた。眉間に二本の縦じわが浮き上がり、心なしか歯を食いしばっていた。

俺は、そんな表情の敦美を確認した上で、迫り出した陰部の動きに神経を集中した。

涙を蓄えたような敦美の陰部は、今にも雫を会陰に向かって滴り落とす寸前だった。

しかし、その雫の原泉をあらためて凝視する俺の目は、雫のすべてが、尿道ではなく、膣口から湧き出ていることを確認した。

「ねぇ、私の潮吹きって、オシッコじゃないみたいなの。出るとこ見ていてね」

たしかに、アダルトビデオが得意とする“潮吹きシーン”は、大量の水やビールで膀胱をパンパンに満たしたうえで、膣の上部、つまり尿道を激しく刺激することで放尿を促すものだった。現に何人かの女体で試してみたが、アダルトビデオ同様に、見る限りは“潮吹き”のような現象が起きた。

しかし、当然のことだが、それはあくまで放尿であり、決して“潮吹き”ではなかった。多くのAV嬢が膣炎や尿道炎、膀胱炎の持ち主であることが、この事実を証明していた。

敦美が、見て欲しと云う“潮吹き”も、例によって“放尿”に過ぎないのだろうと思いながら、両脚を突っ張るように伸ばし、前つきの陰部を晒し、その指で、膣前庭を目一杯に押し開き、潮が吹く瞬間を待っていた。

「手伝わなくていいのか?」俺は、意図的に声を掛けた。

「イイの、見ているだけで。そのかわり、オ×ンコから出ているってシッカリ見ててよ」

敦美はそう呟くように話すと、潮吹きの兆しが来たのか、突然態勢を変えた。

Ⅿ字に開脚された敦美の陰部は、俺の視界を狭いものにした。

この角度では、敦美の股間は見えるが、尿道と膣口の区別をするのは、不可能に近かった。

「これじゃ見えないよ。悪いけど、俺の手で開いて良いかな?」

「いいよ!もうすぐ出るから、あなたの手で開いて見て!」

俺は許される範囲で、敦美のオ×ンコを押し開き、膣道を凝視した。

「出るよ!」敦美の切迫した声が聞こえた。

ピュッ!と、尿道からおしるしのような一滴が飛び出した。まさしく、その一滴は、オ×ンコから飛び出していた。

これがまさしく“潮吹き”と云うことか。俺は、はじめてお目にかかる、その一滴に感動した。

その遠慮がちな一滴は、間欠的に、二滴、三滴、そして、幼女のオシッコの様に、細い糸を引き、可愛らしく噴き出た。

「ああ、イイの~!嫌いになった?」

「いや、好きになったくらいだよ。思う存分しなよ」

俺は角度を変えた、明らかに膣口から、その細い筋状の放出液が出ていることを確認した。

つづく

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あぶない女 45


第45章

「イク、イク、イクからね!」

敦美は外れてしまった俺の指の存在などすっかり忘れて、憑き物に呪われたように、己のオ×ンコに熱中した。

激しいオーガズムに至ることが目的なのだろうが、どこか神がかって、神聖な行事の一環にも思えた。

敦美の両の指が大陰唇を押しひろげ、尿道口と膣口を際立たせた。そのメリハリの効いた女の部分は、充分な照明と窓からの採光に、そのすべてを晒し、怪しく蠢いていた。

傍の人間が目撃すれば、単に猥褻な一場面に過ぎないのだろうが、俺の目には、神聖な行為の一環に映っていた。

敦美の、その行為に、俺が参加する必要はなさそうだった。アダルトビデオの場合は、Gスポット周辺の尿道に近い膣の上部を、強く加圧した状態で、左右に激しく揉みこむことで、オシッコを漏らさせるわけだ。

そのような強制的排尿行為を、巷では、“潮吹き”などと、勝手に命名し、勝手に信じられているが、あれは物理的強制排尿に過ぎない。

“潮吹き”の演技に長けたAV嬢であれば、間欠の潮吹きを演じることも出来るし、大量に尿を吹きだすことも可能だった。

しかし、その噴き出てくる“潮”は、どこまでいっても、膣口ではなく、尿道口から噴き出ている。

敦美は、俺の指による行為を必要としていないが、いずれ尿道から、性的な意味はあるが自分で排尿するのだろうと、その時を待った。

「ねえ、オ×ンコ見ててね。嫌いになっちゃ駄目だからね」

「あぁ、嫌いになんかならないから、思い切って、解放してごらん」おれは、そう言わざるを得なかった。

実際問題、心置きなく排尿するシーンを想定していたので、気持ちは半分萎えていた。

恥を忍んで、ベットメークを頼むか、ベッドカバーで、急場をしのぐか、そんなことを思いながら、真逆の言葉を発していた。

しかし、自分のオ×ンコを剥きだしにして、自力で放尿しようとしている敦美と云う女に違和感を覚えた。

自分で放尿することで快感が得られるとは、何とも便利な身体だが、本当なのだろうか?敦美に関しては、単なる放尿ではないのかもしれなかった。

単なる放尿ではない、だとすると、どのような放尿なのか、パートナーの俺としては、その変っているであろう放尿を、観察してやる義務があるのだと思った。

グース ダウンの寝具、きめ細やかで肌触りのやわらかいエジプト綿100%のリネン。放尿するには気の毒なほど、申し分のない寝具に、今まさに、敦美は放尿しようとしていた。

「行くわ!もうダメ、我慢できない~~!」

「イケ、イッテ良いぞ!シッカリ見ててやるからな!」

俺は、義理の範囲を離れ、本気で、敦美が放尿するであろう、せり上がるオ×ンコに視線を集中した。

つづく

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あぶない女 44


第44章

二方向に展開する大型の窓には、無論レースのカーテンも視界を塞ぐカーテンもあった。しかし、今さら、行為を中座して、カーテンを閉めに行く気はなかった。

昼下がりのホテルの一室の男女の営みを目撃出来た人物は、単にラッキーな光景に出くわしただけだった。いや、場合によると、不快な光景に映る人いるだろうから、アンラッキーかもしれない。

女のヴァギナに挿しこまれた俺の指は、敦美の指なのか、腕の一部なのか判らないが、同化して激しく動いた。

しかし、敦美が選んだゲストルームのレイアウトはかなり奇妙だった。開け放たれた二方向の窓に向かってベッドが置いてあるのだから、敦美の下半身は事実上、まる見えだった。

敦美が、その状況を理解しているかどうか聞く気はなかった。窓に向かっているのが下半身だけなのだから、オ×ンコは丸見えだが、敦美の顔がまる見えと云うわけではなかった。むしろ、俺の顔の方がまる見えだった。

しかし、今さら“待った”と声を掛けられる段階ではなかった。敦美の腕も掌も指も、無我の境地で、思いっ切りの快感を得ようと走りだしていた。

俺に勃起を要求することもなく、こんな行動に出てくれたことは幸運だった。

女に性的満足を与えるとしても、自分の勃起によって、或いは、指の協力によってでは、どこか責任の重さが違うように思えた。

実際には、単なる思い込みで、俺が、敦美と云う女に負うであろう責任の量は変らなかった。

敦美の口から言葉は消え、切れ切れな息衝きが間歇的に起きた。顔は紅潮して、小鼻がこまめに動いた。

その表情から、敦美の頂点が近いのは理解できた。

しかし、敦美の言葉を信じるなら、軽いオーガズムに達した後、更なる深いオーガズムに達し、失禁するのでよろしく。

そして、失禁しているあいだ、叱咤激励して気持ち良くオシッコをさせて欲しい、と頼まれた。少なくとも、俺は、そのように理解していた。

このキングサイズのベッドを、何の養生もなしに、オシッコでびしょ濡れにする勇気はなかったが、一日2回のベッドメークがサービスの売りらしいので、失禁処理もサービスの想定範囲と言えた。

敦美にそれ相当のオーガズムが訪れ、軽い身体の硬直と弛緩が訪れた。

その表情は穏やかで、今にも寝入るのではないか、そんな印象に見えた。

しかし、それは俺の甘い見通しで、一時の休息で息を吹き返した敦美の肉体は、更なる命でも吹きこまれたように、躍動した。

つづく

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あぶない女 43


第43章

敦美の言わんとする要点を理解しようと思ったが、指先から受け取る感覚は、考えるものではなく、感じるものだったので、その交通整理は容易ではなかった。

「このままアイツと会わなければ、私は、薬を口に出来ないわけでしょう。禁断症状が出るほど重症なのかどうか判らないけど、それ程酷くない気がするの……。貴方は、どう思う?」

「どうかな、覚せい剤の軽度の禁断症状ってのが、どんなものか良く判らないからね」

「そうだよね。でも、ここ三日飲まなかったけど、それ程、何か変った感じはなかったけど……」

「そのようだね。案外、中毒症状は軽い段階かもしれないね。もう何日か様子見て、考え直してもても良さそうだ」

「それで好いよね」

「ああ、それで良さそうだ。ただ、体調とか気分が変だと思ったら、直ぐに知らせて欲しいね。まもなく、然るべき医者も紹介して貰えそうだから……」

「そこまで、私のこと心配してくれたのね……」

敦美は嬉しさを表そうと、俺の手の上に掌を重ねた。しかし、俺の指先は、敦美自身の陰部に挿入された儘なのだから、奇妙な重なりになった。

「貴方の指を使ってオナニーしても良い?」敦美の甘ったるい声が追いかけてきた。

「そんなこと、出来るかな。まあ、やってみて……」俺は、敦美の提案は成り立たないと思った。

「その指の角度、動かさないで!」敦美は、人の指先の僅かな角度に注文をつけた。

指先と云うもの、意識して動かすことはあまりないので、敦美の“そのまま”と云う望みを堅持するのは容易ではなかった。それでも、一定の安定は、敦美の望みを満たしていたらしく、俺の指先は、固定化され、敦美の指と化して、彼女の望ましいヴァギナを縦横無尽に這いまわった。

案の定、一定の盛り上がりをみせた膣壁は、Gスポット周辺の筋張った腱にあてがわれた。

「もうダメ……」敦美は、そう言いながら、それでも手の動きを休めなかった。

「グリグリ、痛めつけてやろうか?」

「もうチョッと我慢する……。でもって、手を離したら、アンタの指で滅茶苦茶にして……。ああそうだ、たぶん、オシッコしちゃうけど、出せ!出せ!って応援してね……」

敦美は、俗にいう潮吹きが、ただの排尿の解放感であることは知っているようだった。膣口から吹き出す正真正銘の“潮吹き”もあるが、99%の潮吹きは、ただ尿道からの排尿に過ぎない。

つづく

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あぶない女 42


第42章

敦美は、快感ポイントを俺に知らせる仕事は放棄していた。そして、特に、強い性的刺激を求めている風でもなかった。幾分間延びした時間が最適だと言っているようだった。

考えてみれば、当然かもしれない。

敦美は、家出をしてきたばかりの人妻だ。性欲以前の問題に興味が集中しているのが当然だった。

逆に、今後の身の上の心配よりも、一時の肉体的心地よさに身を委ねる余裕がある敦美と云う女は、やはり薬の影響を受けているのか、それとも、享楽向きな肉体の持ち主なのか、或いは、俺とのコミュニケーションの手段として、オ×ンコを提供しているのだろうか、その辺を十分理解せずに、俺は、敦美の陰部に指を突っ込み、無目的に近い行為を継続していた。

「このまま動かないで」敦美が俺の腕を抑えた。

「ここが良いってこと?」

「ううん、特にそこが良いわけじゃないけど、貴方の指と繋がりながら話したいの」

「そう、構わないよ。で、なにか話したいこと浮かんだの?」

「貴方、不動産屋さん知っているかしら?」

「知ってるけど、この状態で話すのが良いのかな?」

「こういう状態が落ち着くんだけど、駄目かしら?」

「駄目ってことはないけど、少し変な感じがするけど、まあ、慣れるとするか……」俺は、素直に、その時の気持ちを口にした。

「たしかに。でもね、こう云う状態の方が、リアリティがなくて、話しやすいの。何ていうのかな、アイツのプレッシャーなんて怖くないって思えるのね。だから、しっかりとオ×ンコを支配されていたいのかな……」

「そうか、気持って、そういう不思議なことってあるから、何となく判るよ。じゃあ、しっかり入れたままで、話の続きをしよう」

「ありがとう。考えてみたら、私って、どの辺の街とか、どのくらいの大きさとか、考える知識がないんだから、全部貴方に任せた方が、早く部屋を見つけられると思うんだけど、どうかな?」

「まあ、後から文句言われるのは困るけど、それ抜きなら、常識的に、直ぐに見つかるよ」

「そうして、文句なんて言わないから。何が良くて、何が悪いかの知識もないから、当分、文句は思いつかないから……」

「家賃15万前後で、ありったけの候補を出しておくように言っておくよ」

「明日から、その候補を見に行けるとイイのだけど」

「今日からでも見られると思うけど……」

「今日は良いの、部屋探しは、明日から。今日は、私の家出のお祝いと、私と貴方は、これからどう云う関係でおつき合いするのか、何となく決めておきたいの。ううん、途中から違っても構わないけど、一応、決められた関係って規則が欲しいの。無論、その規則を考えるのは貴方だけどね」

敦美は禅問答のような会話をしながら、俺の指に、微妙に纏わりつく、膣壁の動きを伝えてきた。

つづく

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あぶない女 41


第41章

部屋は、二方向の窓が大きく開口されていたので、明るかった。遠くの超高層ビルの窓から望遠鏡で覗けば、ふたりの行為はまる見えだろうが、委細構わなかった。

見たい奴がいたら、どうぞ覗き込んでマスターベーションでもしたら良い。OLが覗いたら、股間に手を伸ばすのも許してやろう。

俺の身体は、鑑賞に堪えられないだろうが、敦美の女体は、観客を魅了するだけのものがあった。

余程のもの好きでなければ、男の体を凝視する奴はいない。

おそらく、女が覗きの主であっても、品定めは、先ずは女の身体からだろう。まあ、たまたま、男の勃起がみごとであれば、凝視することもないとは言えないが、俺は未だ服を着たままなのだから、見られる心配はなかった。

「股を開きな」先日の初めての交合の時よりは、幾分優しく命じた。

敦美は、お待ち申し上げておりました、そんな感じで、大きく開放された日本橋の空に向かって、オ×ンコを晒した。

どういうつもりか分からないが、未だまだ張りのある綺麗にマニュキュアされた十本の指が、大陰唇を強く圧しながら、淫裂の扉を左右に押し拡げた。

どこから供給されているのか、ふと不思議になる程、愛液が湧き出ていた。

どこかに源泉があると、探求心が深まる理由もわかる。夢のない事実だが、その多くが、膣壁から滲み出ているものだと言われても、納得したくない気分だった。

俺の二本の指が、せわしなく、敦美のオ×ンコの中の愛液を掻きだした。

「いい、なんだか知らないけど、かゆい所を掻いてもらっている感じ。もっと爪立ててもらいたいの、強くていいの・・・・・・」

まさか、膣壁に爪を立てて掻きむしって、とリクエストをされても、どの程度の手加減なのか分からなかった。

流石に爪を動員するのは躊躇した。敦美のリクエストは、そんな風に感じるようにと云うものと理解した。

とりあえずの愛液を掻きだした俺の指は、敦美の膣壁にあてがわれた。俺は迷いながら、どの辺の膣壁が痒いのか、探り続けた。

「ポイントに当たったら、知らせてくれ」

「うん。どこもかしこも気持ちいいけど、より好いとこ知らせるね」

「あぁ、それで良いよ。じゃあ、先ずは左の壁だ」

二人は、昔遊んだ”お医者さんゴッコ”に夢中になっていた。

あらかたの膣壁を一回りしたが、敦美の口から洩れてくるのは、軽いよがり声であって、水先案内人の役は半ば放棄していた。

つづく

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あぶない女 40


ーご挨拶ー

いつもご愛読頂き、心から感謝いたしております。
この度、思い切って楽天koboから 『結衣との関係』を出版させていただきました。ブログで一時連載掲載していた同作品を大幅に加筆修正の上、出稿しました。
初出版のご祝儀?
そんな優しいお気持ちの読者さまがいらっしゃるかどうか分らないのですけど、チョッとだけ、本の宣伝させていただいてます。
以下の表紙画像をクリックして頂ければ、鮎川かりんの本の販売ページが、別ページで開きます。
*成人指定にしてありますので、18歳以上と聞かれる場合はイエスでお願いします。

鮎川かりん

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第40章

日本橋のOホテルは初めてだった。三越本店を抜け、三井本店の前で車を停めて、頭上に聳えたつタワービルを、サンルーフ越しに見上げた。

昭和4年に再建された新古典主義様式の三井本店は、近代建築が好き勝手に高層化している周辺をせせら笑うような重厚な外観を誇っていた。

しかし、皮肉にも、その敷地内に三井タワーは建っていた。新古典主義様式の本店ビルと超高層のタワービルは、奇妙なバランスの景観を作り上げ、異様な雰囲気を示していた。

敦美が指定したOホテルは、そのタワービルの上階に入っていた。初めての大きな建物の駐車場を探す時は、常に、気が重かったが、“OホテルP”の洒落た標識が目に入った。

本店を通過して左、左と回り込むと、タワービルとOホテルの玄関に辿りついた。敦美から知らされていた客室番号を告げ、ポーターに車を預けた。半券のようなレシートを渡されたので、バレーパーキングと云うものを初めて体験した。

ホテルの、まあ勝手口のような所から入ったわけだから、高級ホテルのエントランスに圧倒されることもなく、専用のEVに乗り込んだ。

案の定、敦美はバスローブを羽織って、ドアロックを外した。

三十分くらいで着くので、ドアを四回したらノックしたら、開けてくれと伝えておいた。その間を狙って、敦美は、あらためて熱いシャワー浴びたようだ。おくれ毛が、まだ濡れていた。

敦美は躊躇うことなく、俺に抱きついてきた。想定内の行動だったので、慌てることはなかったが、シャブに変る依存薬として、俺が代用品にされたのでは、話はグチャグチャになるだけだった。

かと言って、無碍に突き放すのも賢明ではなかった。一定の範囲で、敦美の興奮を和らげないことには、話すと云う雰囲気にすらならないのも判っていた。

敦美の湯上りの火照った身体を抱きしめ、キングサイズのベッドに雪崩れ込んだ。

一瞬にして、敦美の女体を包んでいたバスローブははだけ、たわわな乳房も、程よいウェストのくびれも、わずかな下腹と急坂のような恥丘の盛りあがりも、みごとだった。

そして、薄墨を刷いたような陰毛のあいだから、肌の色と変わらない陰裂が顔を出していた。

既に、その陰裂の隙間から、淫水が滲み出ていた。陰裂から愛液が滲み出ているということは、膣内はおびただしい陰液に満たされていることを暗示していた。

敦美の女体の状況をたしかめた俺は、シミュレーションに従って行動を開始した。

つづく

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あぶない女 39


第39章

メールの意味を敦美が理解出来るかどうか、自信はなかったが、ここから先は、その能力を信じるしかなかった。

幾分、誠実さを欠いた妥協という部分は残ったが、ほぼ他人に近い人間としての誠実さの限界だろう。これ以上、俺に何が出来るというのだ……。

目が覚めたのは、昼近かった。

俺は慌ててパソコンを開いた。どこか、後ろめたさを抱えた俺の目に、はじけた文面のメールが飛び込んできた。

“ヤッホー!家出してきたよ。今、日本橋のホテルにチェックインしたよ。三日連泊で部屋が取れたので、ゆっくりのんびり。明日、会うのもこの部屋にしよう。キングサイズのベッドもあるし、景色も最高!”

敦美のメールは相当軽薄なものだったが、俺の重苦しい気分を解消してくれた。

“キングサイズ”のベッドという言葉が書き込まれている以上、そのベッドの上で性的な行為をしようという含みがあるのだろう。しかし、俺のどこかで、危険を知らせる警報が鳴っていた。

敦美の固太りな肉体には、男を魅了するものがあった。無論、シャブ中毒症状が現れている女でなければ、あの場で、文句なしに、かぶりついていただろう。

しかし、敦美が薬を飲むのをやめたよ、と知らせてきたメールが真実だと云う証明はなかった。シャブ中の度合いにもよるのだろうが、仮に、強い意志があったとしても、そう簡単にシャブの摂取から遠ざかれるものなのだろうか。

シャブ中の女と、男女の関係になった場合、俺にどのような危険が及ぶのか、そこがハッキリはしなかったが、警報機が鳴ったということは、危険の累が及ぶぞ、ということなのだろう。

敦美が、今回の家出の実行に、どのくらいの決意で臨んだのか、今ひとつ、ピンと来ない部分があった。その点は、会って聞き質すのが一番だった。しかし、会う時には、敦美は服を身につけていないような気がした。

敦美に“家を出てしまえ”とアドバイスしたのは、誰あろう、俺だった。アドバイスをした以上、そのアドバイス通りに行動した人間に対して、忠告者として協力する義務は、それなりにあるだろう。

仮に、その協力に、何らかのリスクがあると思われても、そこは、目を瞑るのが筋かもしれなかった。まして、あの肉体がご褒美でついてくるのであれば、悪い取引とは言えなかった。

敦美と云う女を全面的に信じるには、材料が不足していた。生で敦美の望みに応じるのは危険だった。

……そうか、シティーホテルだとすると、アダルトグッズの自販機はないのだから、俺のどこかを使わざるを得ない。指だけで済めばいいが、それで満足するとも思えない。そうなると、アソコを使うこともありそうだ。コンドームも用意しないと……

男の方が、やりたがるのが一般的だが、なぜか、敦美と俺の関係はまるで逆さまだった。それもこれも、敦美のシャブ中が原因だった。

本人の意図によるものではなかったが、結果的に、敦美自身はシャブ中になっていた。俺が持っていたシャブ中患者への印象は酷く悪いものだったので、当然、敦美への対応は冷たいものだった。

ただ、敦美がシャブによって、覚醒状態になっていたお陰で、俺の冷たい仕打ちが、記憶から消えている点が救いといえば救いだった。

つづく



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プロフィール

鮎川かりん

Author:鮎川かりん
小説家志望、28歳の女子です。現在は都内でOLしています。出来ることなら、34歳までに小説家になりたい!可能性が目茶少ないの分ってっているのですけど、挑戦してみます。もう、社内では、プチお局と呼ばれていますけど…。売れっ子作家になりたい(笑)半分冗談、半分本気です。
初めての官能小説への挑戦ですけど、頑張ってみます。是非応援よろしくお願いします。

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